第26回 新安城・インド料理の会

新安城・インド料理の会、2015年、最初の開催です。
今回は初参加の方が半数以上を占めましたが、僕自身、作ったことはおろか食べたこともないようなカシミールメニューになりました。
最近の厳しい寒さによって、インドでも寒冷な地域の食に誘われたんでしょう。
カシミール地方にはWazwanと呼ばれる、ノンベジを中心とした30種類以上にも及ぶ料理を集めた豪華なパーティメニューがあるそうですが、それをぐっとコンパクトにしたような構成にしてみました。
夜開催で時間が無かったり、主催者に知識が足りなかったり、そもそも需要も無さそうだったりといった事情から、あくまで「プチ」Wazwanというところに留めました。


プレーンライスに適当に乗っけて出来上がり。冬なので料理はすぐに冷めてしまいます(涙)
このあたりそろそろ真面目に対策考えたい。

今回の料理してみて感じたのは、
・スパイスとしては、ヒング、カシミリチリ、フェンネルパウダー、ジンジャーパウダー、ビッグカルダモンを多用
・肉魚とも食べるが、マトンやチキンが多く、牛肉は使わない
・にんにくはあまり使わない、トマトもあまり。ヨーグルトを多用
・油はマスタードオイルが多い
・野菜は、レンコン、カブ、じゃがいも、コラードグリーン(今回はブラジルショップで買ったケール。大ぶりだが。)など。コールラビも使う
・米食寄り
・ローガンジョシュの赤色には拘るようだが、盛り付けはあまり凝らない(寒い地域だから?)

勘違いあったらすんません。もう少し深堀りしてみたいというか、もうしばらく食べ続けて感じとりたいカシミリパンディットメニューでした。寒いうちに。

持ち帰ったローガンジョシュのグレービーで、バスマティライスを炊いてビリヤニにしました(塩は少し足した)。



マトン臭、油、塩にほんのりスパイス感、パラパラしたバスマティの食感とあいまって、バクバクバクバク食べちゃいました。お替りの欲望は止められず。

ピーナッツ入りダール

ピーナッツ入りダール
多めに入れたターメリックの香り、大さじ1の黒砂糖、コリアンダーシードとピーナッツのカリカリとした食感のバランスが面白く、広がりを感じるダールです。

ポンガル

ポンガル
生米とムングダルをフライパンで煎ってから圧力鍋で水、塩、ターメリックとともに加圧料理し、マスタードシード、クミン、ブラックペッパー、カレーリーフ、ショウガでタルカするだけのお手軽料理です。ギーを使うとリッチな仕上がりになります。また、ギーでローストしたカシューナッツが添えられることもあるようです。
ちなみに今回は、米1/2,豆1/4,水3カップで柔らかめに作りました。

水分多めでぽってり柔らかな料理なので、胃がなかなか起きない日の朝食に良いんじゃないですかね。
チェンナイでもたびたびオーダーしてました。

Hotel Saravana Bhavan (Egmore,Chennai)にて

Hotel Saravana Bhavan (T.Ngar,Chennai)にて

Nungambakkamで迷い込んだCanteenにて

The Music Academy,Madrasのすぐ裏手、TTkrishnamachari Road沿いにある店にて

サンバルやチャトニが添えられることが多く、もちろん一緒に食べると美味しいですが、それ自体の味がしっかりしているので、自作する場合は単品でも構わない料理だと思います。

カロンジ抜きパンチフォロンダール、里芋のバルタ

カロンジ抜きパンチフォロンダール、里芋のバルタ

パンチフォロンと言えば、ベンガル料理でよく使われるミックススパイスでクミン、カロンジ、マスタード、メティ、フェンネルを同量合わせたものです(一部変わることもありますが)。
ダールにタルカする時にはじめは久しぶりにパンチフォロンで、と思ったんですが、今日は寒いし、昨日の残りのアムリットサル風のチキンカレーとのバランスを考えると、カロンジを抜いてみようかと。だから4種のスパイスなのでパンチ(5)フォロンでは無いんですが(笑)
結果的に冷えた身体に沁みるような気分ドンピシャなダールに仕上がりました。
カロンジを抜いて脱ベンガルかと思いきや、このフェンネルの効いたところなど、以前料理会で作ったツールダルのスープを思わせ、それでは結局ベンガル料理(笑)雨上がり、気温の下がった時に飲むことが多いんでしたっけ。同じ人間、気持ちがわかるような気がします。

里芋のバルタもまたベンガルちっくな料理ですが、実はラジャスタンのレシピ。じゃがいもを台所事情に合わせて里芋に変更しています。
むかし知立にあったインド・ネパール料理店 ラージさんで食べたことがありますし、このブログで紹介したこともありましたかね。
手軽で美味しいのでオススメですが、これも個人的には蒸し暑い時に食べたい料理ですね。そう思いながらも作っちゃいました。
もう少しマスタードオイルを減らして、アムチュールを増やして酸味を強めて、アチャールっぽくすれば気持ち良かったかなー


Taste of Rajasthan VegetarianTaste of Rajasthan Vegetarian
(2010/12/01)
Nita Mehta

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Murg Kadhaiwala,Paneer Matar, Shalgam Ki Sabzi

Murg Kadhaiwala,Paneer Matar, Shalgam Ki Sabzi
メティとコリアンダーの香るセミドライタイプのチキンカレー、自家製パニールとグリンピースのカレー、カブとカブの葉っぱの蒸し煮です。


インドで購入したアムリトサル料理のレシピ本を参考にしました。
このレシピではターメリックを使用しておらず、あまりなじみの無いスパイス遣いが興味深いです。
作り方は…
油でメティシードと唐辛子を熱し、薄切りの玉ねぎを色づくまで炒め、ジンジャーガーリックペーストを入れ、粗挽きコリアンダーシード、コリアンダーパウダー、レッドチリパウダーを入れ、鶏肉、カスリメティを入れて炒め、トマトを入れ、アムチュール小さじ1/4、ガラムマサラを入れ炒め、コリアンダーリーフ、グリーンチリ、トマトピューレを入れ煮て、牛乳を入れ出来上がり。針生姜を添えて頂く。

粗挽きコリアンダー、カスリメティ、アムチュール、牛乳という組み合わせは今までに試したことが無かったので面白い味になりました。

Sundakkai vathal kuzhambu

やりがなです。今年最初の更新です。本年もよろしくお願いします!
最近は更新頻度がぐっと落ちていますが、食生活は相変わらずです(最近で言えば、チェンナイやクアラルンプールのブリックフィールズまで足を延ばして外食したりも)。
ただし、調理はほとんど妻任せになっちゃってます…新年も10日過ぎたところで、ようやく年明け最初の調理が出来ましたのでご報告しますね。

Sundakkai vathal kuzhambuチリの天日干し入りの甘酸っぱいカレーです。南インドではミールスの中の一品としてお馴染みの料理のようです。今回は長ネギとピーマンも入れてみました。先日チェンナイで食べたサンバルに入っていた小玉ねぎが長ネギの味に似ていたので試してみました。甘酸っぱいコランブにも合うし、ワッタルの香りともよく合います。

ネットに見てみるとワッタルはテンパリングした後に加えることが多いようです。

青パパイヤのクートゥ、ラッサムなどと一緒にミニミールス気分。ワッタルコランブは味が強いのでカード(ヨーグルト)も添えて。

12月でも30度行くか行かないかのチェンナイに比べ、日本の冬はやっぱり寒いですね。暖かくなるまで南インド料理は少なめになるかも。
プロフィール

やりがなくん

Author:やりがなくん
ようこそ、やりがなくんと申します。2011年の9月から、妻とほぼ毎日インド料理を作っては食べての生活を送っています。また、2013年より「新安城・インド料理の会」という料理会を主催しています。

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yariganakunいんどyahoo.co.jp
「いんど」を「@」に置き換えてください。

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