第16回 新安城・インド料理の会

月イチで開催しております「新安城・インド料理の会」。第16回目でございます。
メニューは、早めに決めると当日には僕の気分が変わっていることが多いので、数日前に確定します(そのあと慌てて準備する)。
気が付いたらアンドラべジミールスに落ち着いていました。と言ってもほとんど食べたことがないものなのでレシピを見比べながら頭の中で食べ合わせてみて、こんな感じかなという想像の産物です。
実は料理会を始めるときにいつかはやりたいと思いながら自重していたテーマなんですよ。おそらく「食べにくい」ものになるはずなので(笑)
で、よりによって…と言ってはいけないかもしれませんが、今回の参加者は過去最高の23人(調理台4台)。これまでで一番のチャレンジ会だったかな。趣味に走った会、多くの方にお付き合いいただき感謝でございます。

完成品です。
2014052511150950b.jpg
ごはん3種(ナス、ヨーグルト、プレーン) Vangi Bath、Dhadhyodhanam
サンバル Sambar
ラッサム Charu
キマメとトマトのカレー Tamata Pappu
ヨーグルトのカレー Majjiga Pulusu
アブラカレイの酸っぱいカレー Chapa Pulusu (ノンベジですがオマケ)
ジャガイモとホウレンソウの炒め煮 Bangaladhumpa Koora
トウガラシのてんぷら Mirchi Bajji
カレーリーフのふりかけ Karivepaku Podi
赤唐辛子のふりかけ Podi Chutney
ショウガのペースト Allam Pachchadi
マンゴーの漬け物 Mamidikaya Thokku
セモリナのお菓子 Ravva Kesari
ケツルアズキの団子 Minapasunni
夏の暑い日に飲むジュース Panakam

<感想>
・サンバル、ラッサム、パップはヒングが6人前につき小さじ1、日本人感覚からすると多めでしょうか。パップにニンニク入れすぎ(12人前で6かけ)ではという声もありましたが(確かに自分の気持ちの良いところより強め)、現地では個人差はあるとしても平気で食べられてそうなレベルな気もします。サンバル、ラッサム共にトロッとしているのでラッサムで伸ばしながら食べました。そのラッサムはヒング以外は薄めでニンニクも入らないということでそういう役割だと解釈して最終調整も抑えめにしときました。
・ポディはカレーリーフ(調達の都合上、乾燥を使用)、唐辛子の2種作りました。作り始めてもらうとタマリンドが粘って粉にならないという事態に。電子レンジで乾燥させてすり鉢で粘り強く挽いてもらい見事なふりかけに仕上がってきました。主催者の無茶ぶりをメンバーが臨機応変にこなしていってくれるのも会の面白さですね(笑)豆系のカレーを口に運ぶ都度、ポディでお好みに尖らせるのが楽しいです。
・ジャガイモとホウレンソウの炒め煮は、ココナッツファイン入りのサブジでシンプル。ほうれん草は細かく刻んでくったりと蒸し煮します。アマランサスを使われることも多いそうです。葉野菜の風味がミールスに加わって味に広がりがでるので多少「アク」の強い野菜のほうが良いのかなというところです。
・ショウガのチャトニは、もちろんショウガ中心の味わいなのですが、ジャガリで甘めになっています。以前、ベンガル人のムスリムに食べてもらって甘いと苦笑いされたことがあります。ペサラットゥとセットで食べられることが多いそうです。
・唐辛子のてんぷらは、青臭さとベサンの組み合わせを入れたくて選びました(バンガロールで食べたミールスにも入っていた)。今回は甘長唐辛子を使いました。インドではジャガイモのマサラを詰めて揚げられるものも多いみたいですが、今回はクーラにジャガイモを使ったので、ココナッツファイン、ゴマ、コリアンダーシード、タマリンドのペーストを詰めるタイプにしてます。2度揚げで衣が2重のため太くなっています。
・マッジガプルスは、ライタやアヴィヤルのような役割の食べ物なんでしょうか。調理にはやりがなほぼノータッチです。丸投げですいません。野菜はレシピではドラムスティックと白かぼちゃでしたが、もちろん無いのでインゲン、ズッキーニ。改めて自作してみたいです。
・バンギバ(茄子のごはん)マッジガプルス同様手が回らず、分かりにくいものを丸投げしてしまいすいませんでした。前夜にバンギバポディなるものを作成したのですが、構成スパイスが手に入らない(笑)Nagasagaralu、Kallupachi、Marati,mogguが1/3ほどを占めるのですが割愛。コリアンダー、チリ、スターアニス、カルダモン、クローブ、メース、シナモンでそれらしく(?)作りました。シナモンが効いた茄子ごはんというイメージがあったのでそのイメージで。
・タマリンドフィッシュカレーは要望がありノンベジながらメニュー入りさせました。アブラカレイを使ったのはダジャレを言いたかった、のではなく、オイリーでタマリンドカレーと相性が良いながら淡泊なのでべジミールスと仲良くやってくれそうという理由からです。
・ラバケサリは今回一番記憶に残りそうな料理。食用樟脳入りで、タンスの中に仕舞ってあったようなフレーバーに。
・ドリンクは、インドで広く飲まれているという甘酸っぱくて爽やかな夏向きのPanakamとうジュースを選びました。ジャガリ、レモン汁、ショウガ…塩、食用樟脳(ここでも登場!カンフル剤!)、ナツメグ、トゥルシーの葉。冷やして飲むと、内容の割に好評。炭酸抜きコーラ、炭酸水で割りたいという声も。これは再登場がありそうですね。

感想はこのくらいにして、繰り返しになりますが、今回は酔狂な趣味にお付き合いいただき本当にありがとうございました、おかげで夢が叶いましたという会でした。インド圏は広く、まだまだ料理は無数にあるはずです(勘違いも含めれば無限大)。素直に美味しいものから、ツボがちょっと違うかなというものまで。今回は後者の傾向が強かったかもしれませんが、それもまた一興ということで、懲りずにまた遊んでください。それではまた。

今回メインで使用したレシピ
Cooking at Home With Pedatha: Vegetarian Recipes from a Traditional Andhra KitchenCooking at Home With Pedatha: Vegetarian Recipes from a Traditional Andhra Kitchen
(2005/12)
Jigyasa Giri、Pratibha Jain 他

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Author:やりがなくん
ようこそ、やりがなくんと申します。2011年の9月から、妻とほぼ毎日インド料理を作っては食べての生活を送っています。また、2013年より「新安城・インド料理の会」という料理会を主催しています。

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